シニア産業カウンセラー試験、逐語記録の視点その6追加
昨日、書いた記事は基本。
今日、たまたまわたしよりも5,6年前に資格を取られているシニア産業カウンセラー(取得当時の名称は中級産業カウンセラー)の方と久々にお話しする機会がありました。
今年度、実技指導されている教室のそばでごはん。
わたしが気になっていたのは、
新シニア制度に移行して、合格水準は変わるのかどうか。
結論は、ま、そんなに大きく変えられないよね、となりました。うん、だって中の人たちのレベルと大きく差が出たら組織運営ができなくなるもん。
ということで、逐語で採点されるレベルは現在のわたしの基準と乖離はさほどないようです。
そんな中、彼も合格する人・落ちる人を見てきて、
わたしとは違うポイントを一つお持ちだったので追記しておきます。
6.ふりかえりの視点が「応答中心」か「反応中心」か。
だそうです。
特に、産業カウンセラー協会以外の団体で、例えば固定の心理技法をということですが、長年研鑽を積まれている方は、
その団体のカラー・ポリシーによりクライアントの反応がこうだからカウンセラーの応答をこうした、というように、クライアントの発言を主に捉えたふりかえりになったりするそうですが、
シニアの試験ではこれはNGになるそう。
カウンセラーの応答がこうだから、セッションがこう動いた、というように、カウンセラーの発言を主にふりかえりを書き込むことが大事だそうです。
わたしは、まあ、両方コメントを書きますけど、
気づかなかったけれどどっちかといったら当たり前に応答中心ですね。
気づかないうちに古巣の流儀に染まっているようです!