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2017年シニア産業カウンセラー試験、お疲れ様でした

11/1112、シニア産業カウンセラー試験試験でした。

ちなみに最近、公認心理師の試験情報を交換する等で仲良くなっているグループで知りましたが、

同じ週末が臨床心理士の二次試験でもあったそうですね!

口述試験はわたしは、
資格取得後のモチベーションが上がるのでわりと好きです。

受験された皆さん、お疲れ様でした。

 

個人レッスンやオンラインクラスにいらしていただいている方から、

シニアの口述試験の様子や、受けた質問を教えていただきました。

以下に転載します。

 

試験時間は115分ずつ

面接官2名、受験者1名の質疑応答

私の部屋の面接官は男性2名(いずれも50代位)でしたが、面接官が男女ペアの部屋もあるようでした。

 

【質問内容】

・なぜ産業カウンセラーを取得しようと思ったのか

・シニア講座の中で印象に残っていること、その理由

・シニア講座の中での自身の苦手分野

・これから学びたい技法

・シニアの勉強が仕事の中でどう活かされているか

・自分はカウンセラーに向いていると思うか、またその理由

・カウンセラーとしての自分の課題

・シニアの勉強をボランティア活動などで活かしていることはないか

・(事前提出している書類の中からの質問)ミドル、シニアのキャリア支援研修を受けているとのことだが、仕事上でミドル、シニアの支援をする場合特に心がけていることはあるか、またその理由

・スーパーバイズは受けているか、またその中での気づき

・将来的に産業カウンセラー協会での活動は何か考えているか

 

【他の受験者から聞いた上記以外の質問】

・シニアを取得してどのように仕事で活かしたいか

・倫理綱領で1番大切にしていること

・シニア講座以外でカウンセリングに関するどんな本を読んでいるか

 

以上です。昨年もでしたが、事前に提出した書類の中から「資格を仕事でどう活かしているのか(いきたいのか)」「常に学び続けているかの確認と、その中での気づき、得たこと」が中心といった印象でした。

 

自分の提出した書類を念のためコピーし手元に持っておくと、質問の予測が立てやすいかと思いました。

 

去年受けたので一応コピーをとっていましたが、1度答えたことに対し「それはなぜか」という深堀があるので、そこまで考えておかないと、結局表面的なことしか答えられないと思います。

 

 

素晴らしく詳細な情報をありがとうございます!

「それはなぜか」

自分の方向性を考える上でも、常に頭に置いときたい質問ですね。

 

また一方で、

自分のやりたいことをいつもいつも考えていると、

よくぞきいてくれました! というスイッチが入って熱意を持って語りたくなる質問かもしれません。

わたしは、もう10年くらい経ってますけど、

三つくらいしか質問された記憶がないんです。よほどしゃべったのでしょう。

 

カウンセラー試験だけじゃなく、

普通のプレゼンでも、もしかしたら日々の面接の仕事やちょっとした講演でしゃべるとかでも、

同じだと思うのですが、

「自分の持ち味」を理解しておくとすごくいいなあと思います。

内容の意味でも、表現も、どちらもです。

 

自分のいいところが出せて、

それが求められているものに自然に一致しているととてもいいわけですよね。

まさに、自己理解と他者理解です。

 

傾聴技法の個人レッスンだけじゃなく、

口述試験対策もやろうかな??

ご希望あったら、トップページ上部のサイトよりご連絡くださいね。
 

 

臨床心理士試験についてはこちらのブログが詳しかったです。
hirominobenkyobeya.air-nifty.com最新記事は、口述試験の話題でした。

共通して言えることは、技術・知識もそうですが、

社会性がとても重視される資格という点だと思います。

公認心理師は、、、

全部マークシートらしいですが、どうなるでしょうか(≧▽≦)

 

シニアの逐語試験は次年度までのようなので、

その後は公認心理師関係の情報発信ができるといいかもしれませんね。