シニア産業カウンセラー試験、提出日ですね
今年はご縁があって、
数名の方の逐語指導をさせていただきました。
いろんな視点があってこちらもおもしろかったです。
逐語の試験は、
「セッションでクライアントに変化が起こせているか」
「それを自分で理解しているか」
「クライアント理解と自己理解を表現できるか」
の三点を見られていると思います。
前の記事にも書きましたが、
クライアントがそこそこ健康なら、話を丁寧に聴いているだけで
勝手に変化は起こるので、
あとはうまくいったセッションを選んで起こせばいい。
(そんなに実力があるように見えないカウンセラーでもシニア資格を持ってる時があるのはこのためですね)
実力があっても、それが紙面に表れてない場合には、
添削でかなり底上げできるしこちらもなんの迷いもないんです。
迷うのは、
実力はまだまだ途上で面接も拙い。
でも、指導しているうちに「あれっ、だいぶ良くなっちゃったなー」ていう時^^;;
わたしがお約束しているのは、
今年度出せる最高の逐語記録を出しましょう、
ということであって、合格を狙わせるってことではない。
そこは、ユーザーもわかっている。
なんだけど、本当にその人の最高に逐語記録になっちゃったら、
受かっちゃうかもしれない。。。
お約束した以上手抜きはしない。
それで本当にいいの? と周りに心配かけたりもしています。
うーん。何が実力なのか、という問題でもあり、
突き詰めていくと、自分がカウンセリングを何だととらえているのかに
大きく関わる部分ですが。
でも、今やれることに力を尽くすことで自己一致していきます。
試験では後述面接もされるし、録音テープきいたらわかるんだから、
ちゃんと実力を見てもらえるはずですけどね!
今年度いただいた、逐語指導の感想はこちらです。