心理カウンセラーはアナログ

資格を取ったばかりの人が、プロの心理カウンセラーになるには、そして真にクライアントのためになる心理カウンセラーとは、を考えるブログです。

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キャリアコンサルタントの実技試験対策

ここ数年、傾聴の個人レッスンにキャリコンの試験対策の人がきてくれるようになって、求められることが共有できるようになってきました。

わたしが試験受けたのもう17年とか前なんで、

やっと時代についていけた感w

 

キャリコン試験では

「主訴と問題点」とそれに沿った「具体的展開」を問われる、

ってことなんだけど、、、

 

これがもう最初っからさ、

いわゆる心理カウンセリングでいう「主訴」と違ってて、

とっても混乱を招くと思うのです笑

 

まあ、主訴が何をさすか、問題点とは何をさすか、

なんてことは、リアルには大して重要じゃないです。

要は、話を理解して、感情とニーズを把握して、解決に近づけるスキルがあればよいのです。

でも、試験での評価項目となると、定義が揃ってないと困っちゃうよね~ほんと。

 

ライブは20分で、できることは限られてるので、

別に深い心理的問題とかまで扱う必要はなく、

すごくシステマチックにやればいいのでやっぱり、

いわゆる実技試験の中でも難しくないほうだと思います。

ビジネスマン向け。

 

応答の力をきちんと評価されるためにやるべきなのは、

まずはある程度の現状とそこにあるネガティブな感情をきちんととらえて「要約」する、

次に理想を阻害している具体的な問題点を整理する、

最後にいくつかの問題点のうち1つに対して、少し解決像に寄せるための介入をする。

というあたり。

 

たとえば質問するならば、

具体的な転換ポイントをしっかりとらえた上で、

問題点が複数あって並列だったら一番優先して解決したいこと、をきく。

もうその方向に話が集約されているようなら、明日できそうなこと、をきく。

などなど。

 

これらのことがしっかりできて、

かつ振り返りで自分のやったことが言えれば合格します。

 

現場では、もっと多様な対応力や、

問題把握のための視点が必要になるけど、

とりあえず資格取得っていうスタートラインではこれくらいでOK。

さらに高度なレベルに磨きたくなったら、

またわたしのとこにきてね(^^)

 

もうすぐ試験ですね。

みんながんばれ!

 

そして駆け込みレッスン受け付けますよ♪