心理カウンセラーはアナログ

資格を取ったばかりの人が、プロの心理カウンセラーになるには、そして真にクライアントのためになる心理カウンセラーとは、を考えるブログです。

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社会人経験とカウンセラー修行

今朝は北海道にお住まいの産業カウンセラーの卵さんと、

スカイプで傾聴トレーニングから始まりました。

彼女は出勤前、わたしは子どもを起こす前で、早かったこともあって

なんとフリース。

こっちは室温高めで半袖。

日本ってすごい。季節を超えるインターネットってすごい!^^

 

さて、社会人経験がある方が多い健康な産業カウンセラーが、

資格を取ってさらに次の段階に行こうとする時に共通の反応があるな、

と感じたので今日の様子を少し書きます。

 

心理学やカウンセリングのテキストは硬軟いろいろあり、

教科書を読んで、おもしろいなっと感じてはまる人はたくさんいると思います。

でも、文字情報をインプットしても、特にこころのことはわからないんですよね。

ま、当たり前です。

 

若い時からある程度考え方の下地があったら、理解しやすくはなるんですが、

社会人経験には「社会を理解している」というアドバンテージがある一方で、

「個人の内面理解を制限していく」という部分が少なからずある気がします。

 

ぶっちゃけ、仕事する、生産性を上げる、という文脈では、

個人の感情は邪魔になったりもするからです。

 

人は社会の中で生きていますから、社会を知ることは人を外側から理解することにはつながります。

社会性はカウンセラーには非常に重要な素養です。

でも、実は引き換えにしているものがあることに、

気づきづらくもなっている・・・ようにも思えます。

話をしっかり聴いても相手の中身がわからない、という事実に何度も突き当たって、

やっと自覚することです。

 

不一致の構造化とか、問題の見立てとか、

現象面、行動面の問題は表層で、本質的な問題を見立てていく力が必要だということを、

浮き彫りになった課題に沿っていつも通りたんたんとレクチャーしていると、

今日の生徒さんはしきりに、難しいですね~、難しい・・・って何度も言っていました。

 

自分が何をすべきなのか? 今の応答のどこを変えればどうなったのか?

どうして時間内に、問題の本質に焦点化できないのか?

何回もやっていくうちに少しずつ飲み込み始める。

 

耳で言葉をしっかりとききながら、

感覚・知覚・視点を、それまでよりだいぶ広げないととらえきれない。

そのことに気づいただけで、だいぶ進歩ではあります。

 

ま、難しく考え始めると、そこからまた遠回りが始まりますけどね!